Tobii EyeXとWindowsFormアプリケーションで測定アプリを作成してみた
ブログ作成から5時間くらい経って、とりあえず測定用のアプリ用のコードを少し清書してpushしました。
基本的に前回の記事で用意したコントローラを用いて作成すれば楽に作成できるかと思われます。
さて、今回はコードの説明ではなくこのアプリの使い方を書いておきます。
(使い方は見てもらってわかると思いますが…)
1. 起動時のフォーム
この状態だとレコードボタンを押せず、まず先に設定ボタンを押して
保存先のファイルパスを設定する必要がある。
2. レコード開始
保存先のファイルパスを指定した後、レコードボタンが押せるようになるので、レコードボタンを押す。
3. レコード中
レコードが開始されるとタイマーラベルの時刻が進み始める
4. トリガーをONにする
切り替えボタンを押すことでトリガーを視覚情報の時系列データに付与することができます。
どういうときに使用するかは計測者次第だが、私の場合はゲームプレイ中に抽出したいシーンの際、トリガーをONにしていました。格闘ゲームの対戦中だとか、RPGの戦闘画面だとか、ピンポイントにデータを抽出する際、この機能を使用します。
とりあえずTobiiのアイトラッカーを用いた視覚情報の測定はできるようになりました。
次回はこのアプリケーションで測定したデータを用いて、Pythonでヒートマップを作成する方法を書きます。